実行委員紹介
井上 浩 OSS-Vision株式会社 代表取締役CEO
経歴
株式会社ネットワーク応用通信研究所を設立し、Rubyのビジネス利用を広げてきた。2022年ネットワーク応用通信研究所の代表取締役を交代し、その後 OSS-Vision株式会社を設立、まつもとゆきひろ氏とともにプロダクトマネジメントの支援事業を計画している。
その他にも、Rubyアソシエーション副理事長・しまねOSS協議会会長・島根県情報産業協会代表理事・会長を務め OSS のエコシステム構築を手がけている。
メッセージ
みなさんの周りにはインターネットサービスがあふれています、ゲームをしたり動画を見たり買い物をしたりさまざまな利用シーンがあります。何げなく使っているサービスですが、それは皆さんが作り出すことも出来ます。プログラミングと親しむことで便利なサービスの利用者から作者に変身することが出来ます。最初は難しくても粘り強く挑戦すればいつかきっと新しい世界が訪れるはずです。是非プログラミングを楽しんでください。
吉田 純夫 株式会社まちづくり三鷹 代表取締役社長
経歴
本コンテストの事務局を務める株式会社まちづくり三鷹の代表取締役社長。2020年度大会より実行委員会の副委員長として携わる。
メッセージ
開催当初から、若い皆さんの発想力や想像力に毎回驚かされています。プログラミングスキルへの社会の注目度は年々高まってきており、デジタル人材の育成が急務と言われています。まずは、皆さんがプログラミングでモノ作りすることを楽しんでもらえればと思います。本コンテストがそのチャレンジの場となることを祈っています。
羽田野 二稔 三鷹ICT事業者協会 会長
経歴
三鷹ICT事業者協会 会長。株式会社キズナ・ば 代表取締役。
1980年代はオフコンのシステムエンジニア。1995年に独立してインターネットを中心とするソフトウェアの開発会社を経営。中高生国際Rubyプログラミングコンテストの立ち上げから関わり、現在に至る。
メッセージ
中高生国際Rubyプログラミングコンテストは、2011年から三鷹市で開催されてきました。国産プログラミング言語Rubyを使って一人でも多くの中高生がプログラミングを学び、その楽しさに出会ってほしいという願いとともに回を重ねてきました。プログラムを作ることは、楽しいだけではなく、誰かの役に立つことでもあります。そのような体験をコンテストへの参加をきっかけとして、是非味わってほしいと思います。
土岐田 尚也 株式会社インターネットイニシアティブ
経歴
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) クラウド本部サービス統括部長。
クラウドサービス「IIJ GIO」の運営および管理を統括する。
1998年同社入社。地方拠点や中央省庁担当などを経て、2010年よりIIJ GIOのサービス企画と運営に参画。2023年より現職。
メッセージ
インターネットが世に登場して30年近くがたちました。その間わたしたちの社会はインターネットとともに急速に進歩し、変貌を遂げましたが、これらの変化はソフトウェア、ひいてはプログラミングによってもたらされています。
IoTやAIといった新しいIT技術も育ってきており、プログラミングは今後も新しい未来を生み出し続けるでしょう。 皆さんの挑戦が世界を変える一歩になります。ぜひチャレンジしてくだざい。
淺見 崇 株式会社コミクリ 第一システム事業部 テクニカルマネージャー
経歴
元自治体向けソリューションSIer。
コミクリ創立メンバー。
主にRuby on Railsで図書館システム、施設予約システム等パッケージシステムの開発・導入に従事。最近ではVue、Railsでの民間系システムの開発も行っている。
メッセージ
私がプログラムを始めたのは自分で考えたゲームを作ることがきっかけでした。当時コンピュータは非常に高価なものでしたが、作っているときのワクワク感を覚えてます。巷では色々なコンピュータがあふれて、色々なプログラムが動いてます。それを自分で作ってみたいと感じたなら、すぐにでも始められる環境が今はあります。まさに「つくりたい!が世界を変えていく!」時代です。その第一歩として当コンテストへ応募してみませんか?
田島 篤 日経BP 日経ブックスユニット 第2編集部 編集委員
経歴
新聞社系出版社の記者としてコンピューター全般、CAD/CAM/CAE/CGを担当。編集長として日経Linux、日経ソフトウエアを担当後、出版局編集第2部(IT)部長を経て、編集委員に。『独学プログラマー』『SOFT SKILLS』『スタッフエンジニア』『教養としてのコンピューターサイエンス講義』『小学生からはじめるわくわくプログラミング』シリーズなどを担当。
メッセージ
私は学生時代、CGやゲームにあこがれて、コンピューターを学ぶようになりました。プログラムがきちんと動かなくて辛かったことも多かったのですが、原因を見つけて直し、思い通りに動いたときの感動は忘れられません。だからこそ今でもコンピューターやプログラミングの本をつくっているのかなと思います。プログラムづくりで苦労するのも貴重な経験です!
野呂 浩良 株式会社ダイビック 代表取締役
経歴
販売職、リクルートの法人営業職を経て、29歳で非エンジニアの開発未経験からワークスアプリケーションズの問題解決能力発掘プログラムを突破。その後、独立・起業過程で感じたITエンジニア人材の不足を解決するため、株式会社ダイビックを2015年に創業。世界すべての国へIT教育と雇用の機会を届けることを目指す。2017年8月よりルワンダ共和国でITエンジニア教育を開始。ITエンジニアとして活躍する卒業生を輩出。2020年、第16回「グロービス アルムナイ・アワード」創造部門を受賞。
メッセージ
可能性は無限大!プログラミングでできることを確認しながら「こんなことできないかな?」「あんなことできないかな?」と考えて、試しにつくる体験はとても楽しいよね。自分ができることが増えて、少しずつ便利になって、もっとやってみたいとどんどん思えてくる。でも、うまくできなかったらどうしよう、時間がもったいないかなって思うかもしれない。失敗したっていいじゃないか、挑戦しただけ経験になる。ガンガンにいこう!
鳥井 雪 株式会社万葉 プログラマー
経歴
十数年来のWebメインのプログラマー。2023年、オライリージャパンより小学生高学年向けプログラミング入門書『ユウと魔法のプログラミング・ノート』を出版。RailsGirlsや初心者向けワークショップ等、プログラミング初学者へのガイドを多く務める。他に翻訳書にレシュマ・サウジャニ著『Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミング』(日経BP)、リンダ・リウカス著『ルビィのぼうけん』シリーズ(翔泳社)、デイブ・トーマス著『プログラミング Elixir』(オーム社、笹田耕一氏と共訳)など。
メッセージ
プログラミングで一番楽しい瞬間の一つは、完成させて、思い通りに動くものを自分で触るときです。人に触ってもらって喜んでもらう瞬間もいいものです。その瞬間を思い描きながら、たくさんトライアンドエラーを繰り返してください。その時間もまたすばらしいあなたの力になります。
江角 治尚 一畑電気鉄道株式会社
経歴
一畑電気鉄道株式会社ソリューション事業部所属。
Rubyアソシエーション、RubyWorld Conferenceの運営事務局をはじめ、島根県でRubyの普及・発展、IT産業振興やプログラミング教育に関わる様々な事業に従事している。
メッセージ
デジタル化による社会の急激な変化によってDXの推進が求められ、様々な分野でプログラミングの知識が必要な時代となりました。本コンテストを通じて皆さんの自由な発想力・アイディア力でプログラミングを楽しんでチャレンジし、その経験が皆さんの将来に繋がっていく事を願っています。
(掲載順不同)